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小出 薫(職業:弁護士)のブログです。 2018年1月時点で新潟県糸魚川市内に事務所がある唯一の弁護士です。 海も山も近くに迫る糸魚川の町で奮闘中です!
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Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by 小出 薫 - 2015.01.20,Tue
東京TSネットのページができました。
(↓こちら)
http://tokyo-ts.net/


東京TSネットは、(今のところ)3つの主たる活動をしています。
ぜひ、ページを覗いてください。

「ケース支援」
障がいがあると思われる、罪をおかしたと言われている方に出会った刑事弁護人向けに、
福祉専門職が相談を行い、支援が必要な場合は支援計画を作成します。

「出前講座」
発達障がい・知的障がいのある方の法的支援を、TSネットメンバーが出向き、
(「講座」と言いながらも)グループディスカッションなどで一緒に考えます。

「事例集」
TSネットメンバーが日々出会うトラブル事例について、
様々な立場から検討し、私たちなりの対応のヒントをまとめます。

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Posted by 小出 薫 - 2015.01.06,Tue
"ぱんだ"学会ができます。

……なんとなく、あの白と黒の動物をイメージしてくださったかもしれません。


(↑和歌山のアドベンチャーワールド・ウェブサイトより)

ところが、ここでの「ぱんだ」は、P and A、Protection and Advocacyなのです。

私が参加している東京エリア・トラブルシューター・ネットワーク(東京TSネット)と、
密接な関係にあるのが、NPO法人PandA-J(ぱんだ・じぇい。ウェブサイトはこちら)です。
知的障害や発達障害のある方の権利をまもり、考える活動をされています。

そのPandAが、今月、なんと学会を作るそうです。
 
東京TSネットでの活動も、ここで十分にご紹介できていないのですが、
ご紹介の準備をしている間に、学会の設立総会の日が来てしまいそうですので、先に告知をします。
 
以下、長くなりますが、学会設立総会のお知らせです。
ぜひ、ご注目ください。

--------------------
【第一回 プロテクション アンド アドボカシー学会-PandA学会-(日本司法・共生社会学会)】
 設立総会(2015年1月24日~25日)のお知らせ

この度、第一回プロテクション アンド アドボカシ-学会-PandA学会(日本司法・共生社会学会)設立総会を以下のように開催することになりました。全国の障害のある人の権利擁護に関わる支援者、当事者の皆さまにはぜひご出席を賜りますよう宜しくお願い致します。
会長  内山登紀夫(福島大学大学院)
副会長 野沢和弘(毎日新聞社) 堀江まゆみ(白梅学園大学)

◆日時:平成27年1月24日(9:30~17:30)、1月25日(9:20~17:00)
    ※受付9時~

◆場所:東京国際フォーラム会議室G402 会議室他(JR有楽町駅より徒歩1分)
   (東京都千代田区丸の内3丁目5−1)

◆設立趣旨
生きにくさが理解されず、いじめられ孤立した末に引きこもり、家族への暴力を繰り返す。ある日とんでもない事件を起こしてしまう。お金がない、仕事がない、家族がない、相談できる人がいない……お腹がすいてコンビニでおにぎりを万引きしてしまう。うまく言い訳もできず、警察に逮捕される。警察や裁判でも反省を表すことができず凶悪犯のレッテルを張られて厳罰にされる。刑務所などの矯正機関でも適切な支援を受けらず、釈放されても孤立している。彼らを支援する人材もシステムも整っていない。あなたはそんな人にかかわったことがありませんか?再犯を防止し安全な社会を実現するためになんとかしたいと思ったことはありませんか?  PandA学会は福祉や司法や医療や教育やジャーナリズムにかかわる専門職や支援者が集まり、情報交換しネットワークを作り、科学的な方法で調査研究を行い、政策提言や情報発信や啓発、人材育成などに取り組みます。家族や地域の傘の下で守られていた人たちが、社会の変化とともに行き場をなくして漂っている。そうした人々を包み込み真の共生社会の実現に向けて活動します。学術的な研究だけでなく専門領域を超えた実践を重視します。
    
◆学会趣旨:
1.我が国および各国における障害のある人の権利擁護に関する総合的な学術
  学会とする。

2.司法、医療、矯正・保護、福祉、教育、当事者等権利擁護に関わる多様な
  立場が参加する場とする。調査研究、政策提言、情報発信、人材養成、
  実践研究等を行う。

3.学会は、以下の10分野のコロキウムから構成する
  (コロキウムとは相互に議論する場)。

4.各コロキウムは年1回の総会で報告するとともに、それぞれの目的に
  沿って、年間にわたり、各地で複数回のコロキウムの場を企画し、
  継続的に議論の場を開催していく。

◆定員と申込み:130名
 (今回は会場の都合で定員が限られます。早めにお申込みください)
 
  ※必ず、事前申込みをお願いします
  (定員を超えた場合のみ翌日までに連絡します)。
  ①所属と名前
  ②参加日(両日あるいは24日25日のみ)
  ③緊急連絡方法(メールか携帯等TEL)を記載。
 ※受付した旨の返信はしませんので当日ご参加ください。
 ※申込み先:
info-panda-j@shiraume.ac.jp   fax 042-349-7373

◆事務局:PandA学会事務局(東京都千代田区飯田橋2-7-1三政ビル2階)

◆参加費:両日参加7000円(両日参加の方を優先)
 ※定員に空きがある場合1日参加5000円。
 ※当日、会場で受け付けます。学会員の登録については、設立総会当日にご案内いたします。

【運営】会長;内山登紀夫、副会長;野沢和弘、堀江まゆみ、理事;大石剛一郎、辻川圭乃、安藤久美子、桝屋二郎、浦崎寛泰、大門亘、運営委員会;山田恵太、関口清美、山口春美、他

◆プログラム
◇1月24日受付9:00~(それ以前は会場に入れません)

 ◎午前;
【第一基調講演】 厚生労働省科学研究(内山班)
「青年期・成人期発達障がいの対応困難ケースへの危機介入と治療・支援に関する研究」研究報告『自閉症スペクトラム障害と触法をめぐる課題』リチャード・ミルズ氏(イギリス自閉症協会)

 ◎午後;
 【第三コロキウム】 『地域を創る-トラブルシューター活動実践』
 【第五コロキウム】『地域で支える-生きにくさを抱えた人たちへの福祉支援の課題をめぐって』
 【第六コロキウム】『地域で支える-成年後見制度と意思決定支援』
 【第八コロキウム】『教育におけるトラブル予防活動』
 【まとめシンポジウム】

◇1月25日受付9:00~(それ以前は会場に入れません)
 ◎午前;
 【第一コロキウム】『裁判と障害者事件をめぐる課題』
 【第二コロキウム】『精神医学や矯正をめぐる課題』
 【第四コロキウム】『地域へ繋ぐ-地域生活定着支援センターと保護観察所の役割』
 
◎午後;
 【第二基調講演】
『イギリス他での警察官に向けた自閉症スペクトラム障害の啓発・教育』リチャードミルズ氏
 【第七コロキウム】『地域を耕す-K-Pro警察プロジェクト』
 シンポジウム「これまでのK-Pro警察プロジェクト、これからのK-Pro!」
 【まとめ】

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プロフィール
HN:
小出 薫
性別:
男性
職業:
弁護士
趣味:
①演劇を見ること。②知らない場所を歩くこと(地図を見ながらでも、地図を見ないようにしながらでも楽しい)。
自己紹介:
◆所属するグループ:
新潟県弁護士会
新潟トラブルシューター(TS)ネットワーク
薬害肝炎(C型肝炎)東京弁護団
HPVワクチン薬害訴訟弁護団
介護保険勉強会、日本社会保障法学会

◆出身:
一橋大学法科大学院
ニューヨーク州立大学大学院Stonybrook校
(公共政策プログラム)
京都大学農学部森林科学科
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